学問と迷信

中医学の歴史に関するレクチャーを受けてて思った。
紙一重だよなぁ、と。

古代中国では、医学と呪術に区別が無くて、つまり病気を治すのに、占いやらお払いやらをしていたりした。
それが、時代が下るにつれ分離し、呪術は廃れ、まぁそれでも原因不明・治療法のない疾病は、おまじない的なもので対応していたらしい。
これは中国に限らず、世界中そうで、むしろ中医学の方が治療体系が整うのは早かった。(西洋医学に比べて)

で、なんですが。
とある医学書の説明に、「呪術的要素を省いて病気の因果理論を記述した初めての医学書」云々とあって、ふと思ってしまった。

・・・中医学自体、そもそも呪術的な要素あるような気がするんだけど。

五行やら陰陽やら、それっぽく理論をまとめてるけれど、上手く構築されたファンタジー。
西洋医学と対比したら、中医学も呪術も一括りにバッサリ斬られてしまう代物なんじゃ?
まぁ、それでもあえて医学であると主張するだけの呪術との違いは・・・エビデンスがあるかどうか、かなぁ?(それが一番重要でもあるけれど)
あるいは信者の数?(いや、それならむしろ負けてるかも。苦笑)

昔見たテレビで、宇宙の成り立ちについての説明で
「母宇宙のその前の最初の最初の最初は、どうやって出来たのか?何がビッグバンを起こしたのか?」
というような質問に物理学者が
「神様がお作りになったとしか・・・」
と答えていたのが印象的だったけど。
また、遺伝の研究者であっても、敬虔なクリスチャンで、日曜には教会で、アダムの肋骨からイブが作られたなんて話を真面目に聞いていたりする。

そういうのと同じ事?
(いや、よけい分かんないか)

突き詰めれば、学問として認証されるということか。
そういえば、ドラえもんのパラレルワールドの魔法世界では、科学は迷信と一笑してたっけ。
価値観の話ですかね。

なんだか、まとまりのない話になってしまった。

"学問と迷信" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント